1절~
枯葉(かれは)散(ち)る夕暮(ゆうぐ)れは 來る日の寒(さむ)さをものがたり
雨に壞(こわ)れたベンチには 愛をささやく歌もない
戀人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと
この別(わか)れ話(ばなし)が 冗談(じょうだん)だよと 笑ってほしい
2절~
砂利路(じゃりみち)を驅(か)け足(あし)で マラソン人が行き過ぎる
まるで忘却(ぼうきゃく)のぞむように 止(と)まる私を 誘っている
戀人よさようなら季節(きせつ)はめぐってくるけど
あの日の二人宵(よい)の流(なが)れ星(ぼし)光(ひか)っては消(き)える無情(むじょう)の夢よ
戀人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと
この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい