目を閉じて ラベンダーの塊を 瞼の上に乗せていても
窓の向こうに 朝靄を 感じてる
吐露する 芽むしり仔撃ち サイコロ振るの? 打ち出の小槌
諦念の時 打ち出の小槌 慮って いつもの様に
弱音を吐く ため息もつく サジを投げたの? 打ち出の小槌
佑助求めて 打ち出の小槌 慮って その都度
あなたの遠く 呼ぶ声が… 蹂躙されてもなお 起き上がる 勢いが、生き様が
あなたがソバにいる それだけで 程度判らなくても やり直す 感触が、糸口が
吐露する 芽むしり仔撃ち サイコロ振るの? 打ち出の小槌
諦念の時 打ち出の小槌 慮って いつもの様に
寸暇を惜しむ 必要もなく 底を打つ 心配もなく
邪推する 心配もなく 慮って その都度
あなたの遠く 呼ぶ声が…反故にされてもなお 這い上がる 採算が、生き様が
あなたがソバにいる それだけで 程度判らなくても 折り合える
過ぎ越しの晩餐をあなたと/過ごせるなら…
鍵を貸せ 耳を貸せ 味を観ろ/音を嗅げ 体温を喰って 色を聴け/
吠え面もかく 嫋やかに生きていたい/戯けもすれば 無様なままで、このままでいたい/
異議もたく 体面を棄て 地位を棄て/過去を笑い 未来をも笑う 永遠の焔を(焚く!)/
この道に戻って笑みが戻るまで むせび泣く声あれはどこの更地よ
あなたの遠く 呼ぶ声が… 蹂躙されてもなお 起き上がる 勢いが、生き様が
あなたの鼓舞してる 実の穂々が 邪険にされてもなお
群れ散らす 時をなでる 才覚が