春風がくすぐられて
君に笑ったみたい
君の笑顔には
何の意味もないって知ってる
花の香りに酔いしれた心だろうか
私たちはきっと愛している
徐々に桜も薄れていくのに
花が散ったら君が見えるかな
青く輝く空を待つ私たち
その日には会えるかな
目に見えなくても分かる感情が揺れて
君と私はそうやって繋がってる
喜びに流す涙ほど大切で
悲しみに君を盛っておくよ
明日は海が来るかな
待ちに待った夏の夜が来るだろうか
春の日の夢から覚めた私たちが
星を追って会うことになるだろうか
風は少しずつ熱く吹いてくるのに
私たちの出会いはいつだろうか